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ミクロ組織論のごみ箱理論

現在ミクロ組織論を勉強中です。

 

以前からミクロ組織論には意思決定の範囲が入っていると知っていたので詳しくやりたいと思って9月末まで待てずに教科書を読み始めてしまっています。

 

その中の組織的意思決定の単元を読んでいた時にその理論から何を得ることが出来るのかがよくわからなかったのでネットで調べてみることにしました。

 

・組織的意思決定に①問題②解③参加者④選択機会の4つの要素が影響を与える

・参加者によって問題や解が作られ、選択機会というゴミ箱に捨てられるとみなすことが出来る

・組織的意思決定は問題解決による決定、見過ごしによる決定、やり過ごしによる決定がある

 

という感じに理解している状態でした。理論体系については下記URLの一つ目のものがきれいにまとめてくれているのでそちらを見ることをお勧めします。ただ、理論を知っていてもいまいち結びつかないという方はぜひ二番目のURLを見ることをお勧めします。ここでの説明の特徴として

 

・合理的意思決定(理想)に対してのごみ箱理論(現実)(事例あり)

・簡潔な理論の外観

・理論から得られる教訓

 

というプロセスで紹介しています。

 

以下引用です

「意思決定のゴミ箱モデル」によれば、意思決定には①意思決定の問題②解決策③参加者④選択の機会の4つの要素が含まれ、意思決定は決して整然と秩序だって行われているわけではありません。

意思決定の4つの要素が、それぞれバラバラに存在・漂流し、決定の機会が訪れたときに、漂っていた問題と解決策と参加者が偶然つながり、意思決定がなされることになります。

非常に分かりやすいですね。

この後にゴミ箱のように意思決定がされるとどのような問題が起こるのかが明確に書かれています。箇条書きでとても見やすいです。

 

教科書ではこの根本的なところを理解するのに何ページも見ないといけないことになります。前振りで理論に対する批判が書かれていて正直長すぎるのが原因かと思われます.......

 

反対にこのサイトでは詳しい理論は書いていないので理論をざっと見てから再度教科書を見ることをお勧めします。最初に見たときよりも理解できるはずです。

 

以上現場からのレビューでした。

 

参考文献

 

http://www.bizsci.net/readings/mybooks/takahashi2016ten-hours/2-4garbage.html

http://bgeducation.blog.fc2.com/b

bgeducation.blog.fc2.com

log-date-201604.html